住まいを守る為にとても重要な屋根は最も紫外線や風雨にさらされる場所。普段見えにくいからこそ、定期的なチェック・メンテナンスで、屋根材の傷みやズレ、ヒビ等を早期発見し最適な状態を保つようにしましょう。
屋根のリフォームには
(1)表面塗装を塗り直す「塗り替え」
(2)既存屋根に軽量の屋根材を重ね張りする「重ね葺き」
(3)既存屋根を撤去して新しい屋根材を葺く「葺き替え」
の3種類の方法があります。屋根材や下地材の状況に応じて検討しましょう。
屋根と同様、風雨から住まいを守る外壁。住まいの印象を決める上で重要なポイントです。
この外壁リフォームには
(1)塗装が必要な外壁材を塗り直す「塗り替え」
(2)既存の壁材の上にサイディング等を張り増しする「重ね張り」
(3)既存の壁材を撤去してサイディング等を張り替える「張り替え」
の3種類の方法があります。住まいのデザインや耐久性を考慮して選びましょう。
屋根・外壁などの外装材は、どんな素材を選ぶかで耐久性やメンテナンス性、住まいの印象を大きく左右します。その機能や特徴を知った上で我が家に合った素材選びをしましょう。ここでは、代表的な屋根・外壁材をご紹介いたします。
●屋根材
彩色スレート | 価格が手頃で、軽量・耐久性・耐候性も優れていて広く普及している屋根材。 定期的な塗り替えが必要。 |
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粘土瓦 | 和風住宅に用いられる「和瓦」が代表的。色落ちしにくく耐久性が高いのがポイントです。他にも洋風住宅に向く「素焼瓦」「平板瓦」などがあります。 |
金属系屋根材 | 今までは、カラートタン(亜鉛メッキ鋼板)が一般的でしたが最近は、耐久性のあるガルバリウム鋼板(亜鉛アルミ合金メッキ鋼板)が主流。 軽量で重ね葺きにも適しています。 |
セメント瓦 | スレートよりも厚く、瓦に近い重厚感と瓦より安価なのがポイント。形も豊富で「プレスセメント瓦」の他に、欧風住宅向けの山形形状の「コンクリート瓦」があります。 |
●外壁材
モルタル + 塗装 | モルタルを下地に樹脂系の塗料を吹き付けしたりコテやローラーで模様を付けて仕上げます。最近では、珪藻土など自然素材も人気。 |
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サイディング | 施工性の高さと、品質の均一さ、種類の豊富さで人気。 主にセメント等を主原料とし、バリエーション豊富な窯業系サイディングとスチールやアルミを表面材として断熱性の高い金属系サイディングがあります。 |
タイル | 耐候性・耐久性・耐火性に優れたタイル。 最近は、従来の湿式工法に変わり、施工が容易な乾式工法が普及しています。 |
工務店選びを成功させるには、金額だけでなく、工務店の信頼性や担当者との相性、実績、技術力、保証内容などを総合的に判断する事が大切です。「工事店を選ぶコツ」は役立つ情報を掲載しています。
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